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2011年度共立女子中学高等学校入試問題(過去問)解答解説

共立女子中学高等学校理科過去問研究

2011年度共立女子中学校理科入試は 配点75点 試験時間35分。

A日程受験者平均点は 45.6点 合格者平均点 52.7点 受験者平均得点率 69.4% でした。

出題内容は 1.地層 2.火山(時事問題) 3.植物の作り 4.割合の計算 5.滑車 6.化学の実験 例年通り 計算の割合の多い出題内容でした。

理科入試問題(りん軸・滑車にチャレンジ)


5.問題


スペースONEのプロ家庭教師の解法で共立女子中学校の解法ではありません。

(1) 解説解答

(1)■で示された物体の重さは何gですか。
解説
りん軸がつり合っているときは、それぞれの半径に、かかっている力をかけたものが、りん軸とで等しくなります。
(輪にかかる力)×(輪の半径)=(じくにかかる力)×(じくの半径)
□×25=50×20     □=40

(別解)   輪の半径とじくの半径の逆比=じくにかかる力:輪にかかる力 より
 輪の半径 : じくの半径 =25 : 20 = 5 : 4
よって  じくにかかる力:輪にかかる力 =4 : 5  なので  4 : 5 =□ : 50   □=40

答    40g

(2) 解説解答

▲で示された物体の重さは何gですか。
解説
(輪にかかる力)×(輪の半径)=(じくにかかる力)×(じくの半径)
(□+△)×20=60×25    □+△ =75  □=40gなので  △=75ー40=35

答    35g
(3) 解説解答
(3)●で示された物体の重さは何gですか。
解説
右図の通り
答    20g
(4) 解説解答
(4)図3のアにかかる力は何gですか。
解説
輪軸bの重さは考えないので、輪軸bにかかるひもの両側にそれぞれ40g下向きの力がかかっている。

よってアには、40×2=80gの力がかかる。
答   80g

(5) 解説解答

(5 )図3のかっ車aにもう1つ■の物体を追加してつるしました。このとき●の物体の下に,あと何gのおもりをつるせばつり合いますか。
解説
右図の通り
答    10g


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