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明治大学付属明治中学校2009年度入試問題(過去問)解答解説

明治大学付属明治中学校算数過去問研究

2009年度明治大学付属明治中学校第1回算数入試問題は1.計算1問を含む小問集合5問 2,規則性 3,流水算 4,食塩の濃度 5,平面上の点移動 の大問5題構成、 小問5問以外は途中式を必要とする解答形式でした。

今回は 流水算を解説します。

算数入試問題(流水算にチャレンジ)


3問題

ある川の上流にあるA地点から42kmはなれた下流のB地点の間を、P,Q2せきの船が往復しています。PとQの船は、静水では一定の同じ速さで進みます。午前9時に、Pの船はA地点からB地点に、Qの船はB地点からA地点に向かって進み、両方の船はいずれも到着した地点で20分間の休みをとり、再び、もとの地点に向かってもとります。また、、両方の船が上りと下りにかかる時間の比は4:3で、上りの速さは毎時18kmです。次の各問いに答えなさい。

(1)この川の流れの速さは、毎時何kmですか。

(2)PとQの船が初めてすれ違うのは、B地点から何kmのところですか。

(3)PとQの船が3回目にすれちがうのは、午後何時何分ですか。 

スペースONEのプロ家庭教師の解答で、明治大学付属明治中学校の発表ではありません。


(1)解説解答 

この川の流れの速さは、毎時何kmですか。

解説
両方の船が上りと下りにかかる時間の比は4:3 なので 上りと下りの速さの比は 3:4 

川の流れの速さは (4−3)÷2=0.5

上りの速さは毎時18km=3  川の流れの速さは 18÷3×0.5=3


答   
毎時3km

(2)解説解答
PとQの船が初めてすれ違うのは、B地点から何kmのところですか。

解説
上りと下りの速さの比は 3:4 なので 下りの速さは 18÷3×4=24

A地点と下流のB地点の距離は42km 

42÷(18+24)=1 9時に出発して 1時間後にPとQの船は出会う。

よって Pの船が1時間上流に向かって進んだ地点で両船がすれ違うので B地点から時速18kmで1時間進んだ 18km地点

答  18km

(3)解説解答
PとQの船が3回目にすれちがうのは、午後何時何分ですか。 

解説
下りの速さが時速24kmなので、A地点からB地点に川を下るのにかかる時間は 42÷24=7/4時間=1時間45分
上りの速さが時速18kmなので、B地点からA地点に川を上るのにかかる時間は 42÷18=7/3時間=2時間20分

PとQの船が3回目にすれちがうのは、それぞれがAB間を1往復して、再びはじめの地点を出発して1時間後になる。

Pの場合 下り+休憩+上り+休憩+1時間 1時間45分+20分+2時間20分+20分+1時間=5時間45分
(Qの場合 上り+休憩+下り+休憩+1時間)

午前9時に出発して5時間45分後に3回目にすれ違うので、9:00+5:45=14:45=午後2時45分

答   午後2時45分
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