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2009年度武蔵高等学校中学校入試問題解答解説

武蔵高等学校中学校過去問研究2009年度算数入試問題

解答時間50分解答箇所7。式や考え方を自由に書く込む形式は例年通りです。 今回は3タイルを敷き詰める問題を解説します。

問題3

横の辺の長さが6mの長方形の部屋の床に正方形のタイルを敷き詰めます。

横の辺に平行な直線で床を2つの長方形に分けて、一方には一辺が50cmのタイルをしき、もう一方には一辺が30cmのタイルをしくと、床全面にしきつめられます。

このとき使うタイルは合計228枚です。

また、直線を横の辺に平行なままずらして床を前とは別の2つの長方形に分けて、一方には一辺が40cmのタイルをしき、もう一方には一辺が30cmのタイルをしいても、床全面にしきつめられます。

このとき使うタイルは合計220枚です。部屋のたての辺の長さは何mですか。(式や考え方も書きなさい。)

スペースONEプロ家庭教師の解説・解答で武蔵中学校の発表ではありません。

解説解答

タイルを敷きつめる問題ですね。ポイントは次の点にあります。
50cmと30cmのタイルを敷きつめると228枚、40cmと30cmのタイルを敷きつめると220枚、ここで総数が減少しています。50cmのタイルを40cmや30cmのタイルで置き換えたら当然枚数は増えます。

総数が減少するためには50cmのタイルは40cmのタイルへそして30cmのタイルの一部も40cmのタイルに置き換えられていなければなりません。

はじめにこのポイントを理解しましょう。

50cmタイルを縦に□枚、30cmタイルのうち縦に△枚だけ40cmのタイルに変わるとします。

そうすると50cmタイルを40cmタイルに置き換えると3×□枚増え、30cmタイルを40cmタイルに置き換えると5×△枚、タイルは減少します。

総数は8枚減るので 
      5×△−3×□=8 が成り立てばいいことがわかります。

さらに 50cmタイルと30cmタイルを40cmタイルで過不足なく置き換えられるためには
    50×□+30×△=40の倍数 になればいい。

 5×△−3×□=8  を表を使って出してみよう



1
2
3
4








X
X
X
4





△=4枚 □=4枚の時 50×□+30×△=40の倍数は成り立ちます。

□=4より50cmタイルは48枚 30cmタイルは180枚、30cmタイルは縦に9枚並んでいる。
50×4+30×9=470cm    答え 4.7m 
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