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中央大学附属横浜中学校2015年度入試問題(過去問)解答解説

中央大学付属横浜中学校算数過去問研究

2013年4月に中央大学附属横浜中学校と改称され、今年2015年で3年目です。

2015年度算数入学試験問題は 1.小問集合10問 2.平面図形 3.売買損益 4.規則性が出題されました。1.2は途中式や考え方を必要としない解答のみを書く形式,3.4は途中式を書く解答形式でした。

算数第1回の合格者最高点男子150点 女子150点 合格者最低点男子72点 女子58点  合格者平均点男子115.8点 女子114.4点でした。


今回は3.損益売買を解説します。中央大学の附属全般で出題の多い問題です。条件を読み取って丹念に解いていきましょう。

算数入試問題(損益売買にチャレンジ)

問題 5

スペースONEのプロ家庭教師の解答で、中央大学附属中学校の発表ではありません。


(1)解説解答 

(1) 品物の仕入れ値は何円ですか。
解説
A商店で30個,B商店で70個,合計100個売れたときの売り上げの合計は7200円
1個あたりの売値は 72000÷100 = 720円
仕入れ値を1とすると、売値は1 + 0.2 = 1.2
よって 仕入れ値は 720÷1.2 = 600

答  600円
(2)解説解答
(2) A商店で売れ残った個数とB商店で売れ残った個数の比は3:5でした。はじめにB商店が仕入れた個数は何個ですか。
解説
仕入れの個数を○,売れ残った個数を□とすると線分図の通り
倍数変化算よりA商店とB商店が同じ個数売れ残った場合,Aの線分図の個数を5倍,B商店の線分図の個数を3倍にして表すと
A = 60個 なので B商店が仕入れた個数H = 270個

答   270個
(3)解説解答
B商店の売値は定価の何%引きでしたか。
解説
定価でA商店B商店があわせて100個定価で売ったときの売り上げは72000円なので、利益は72000 - 600×100 = 12000円
値下げした後の利益の合計は 20160 - 12000 = 8160円
A商店が値引きした120個をB商店と同じ値段で売った場合値下げした後の利益の合計は8160 - 36×120 = 3840円
B商店の値引き後の1個あたりの利益は 3840÷(120 + 200) = 12円
よってB商店の値引き後の売値は12 + 600 = 612円
定価は720円なので、612÷720 = 0.85
B商店の売値は定価の 1 - 0.85 = 0.15 = 15%

答    15%
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