(3) 運ばなければならない荷物の量が増えてしまい、この会社は次の2つの対策を考えた。この2つの対策を両方行うと、1日に運ぶことの出来る荷物の量はいままでの何倍になりますか。
・船着き場を閉める時間を2時間おそくする。
・速さが同じで、踏むことのできる荷物の量が1.5倍である船Cを追加する。船Cは午前9時にPを出発し、同時にPとQの間を往復する。 |
解説 |
・船着き場を閉める時間を2時間おそくする。 |
船Aも船Bもいままではそれぞれ2往復していたので、それぞれの船が1回に運ぶ荷物の量を@とすると、今まではC運んでいた。 |
船着き場を閉める時間を2時間おそくして午後9時までにすると、船Aは21時 - 15時:30分 = 5時間30分,船Aが往復するのに3時間45分かかるので、1回多く運べる。よって 船Aが運ぶ荷物の量はA
+ @ = B |
船Bは21時 - 17時:30分 = 3時間30分の間に運ぶ荷物の量だけ増えるが、船Aが往復するのに3時間45分かかるので船Bが運ぶ量は変わらずA |
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・速さが同じで、踏むことのできる荷物の量が1.5倍である船Cを追加する。船Cは午前9時にPを出発し、同時にPとQの間を往復する。 |
船Cは午前9時から午後9時まで12時間にPQ間を往復する回数は |
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船Cが1回に運ぶ荷物の量は@×1.5 = (1.5) なので、船Cが1日に運ぶ荷物の量は(1.5)×3 = (4.5) |
船A,B,Cで運ぶ荷物の合計は B + A + (4.5) = (9.5) |
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