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2012年度女子学院中学校入試問題(過去問)解答解説

女子学院中学校算数過去問研究

2012年度女子学院中学校算数入試問題は 例年通りの問題構成で、出題内容は 1.計算を含む小問集合6問。2.約数 3.数列 4.過不足算 5.立体図形の求積と体積 6.速さ 7.食塩の濃度でした。

難問・奇問は見られないぶん、得点率の高さが求められます。

今回は 7.食塩の濃度を解説します。


問題7


スペースONEプロ家庭教師の解答で、女子学院中学の発表ではありません。

(1)解説解答

AとBの容器に、最初に入っていた食塩水の量の比を、最も簡単な整数の比で表すと□:□です。
解説
Aの食塩水の1/3とBの食塩水の1/4を混ぜたら6.2%の食塩水ができるので、混ぜた食塩水の比は
天秤図より
Aの食塩水の1/3とBの食塩水の1/4が3:2なので、最初に入っていたAとBの食塩水の量の比は 3×3:2×4=9:8

答    9:8

(2)解説解答
A,B,Cの容器に残っている食塩水をすべて混ぜると□%の食塩水ができます。(答えは小数第2位を四捨五入して求めなさい。)
解説
(1)より最初に入っていたAとBの食塩水の量の比は9:8
Bの食塩水の残りの1/2は 8×3/4×1/2=3
Bの食塩水3とCの食塩水の3/5を混ぜて9.4%の食塩水ができるので
てんびん図より
Cに最初に入っていた食塩水の量の3/5が7なので、Cに最初に入っていた食塩水の量は 7÷3/5=40/3
よって A,B,Cの容器に最初に入っていた食塩水の量の比は 9:8:40/3=27:24:40
Aの残りの食塩水の量は 27×2/3=18
Bの残りの食塩水の量は 24×3/4×1/2=9
Aの残りの食塩水の量は 40×2/5=16
A,B,Cの容器に残っている食塩水をすべて混ぜてできた食塩水の濃度は 
(0.05×18+0.08×9+0.1×16)÷(18+9+16)=0.0748・・・

答    7.5%
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