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2016年度光塩女子学院中等科・高等科入試問題(過去問)解答解説 


光塩女子学院中等科・高等科算数過去問研究

2016年度 光塩女子学院第2回理科入学試験の結果は 配点50点,合格者最高点41点,合格者最低点16点,合格者平均点28点,受験者平均点27点でした。

第2回理科問題は 例年通り大問3題構成で、1.メダカの生態 2.川の流れの働き 3.反射が出題され、実験・観察を中心とした内容でした。今回は2.川の流れの働きを解説します。

問題 4

スペースONEプロ家庭教師の解説・解答で光塩女子学院中等科の発表ではありません。


1 解説解答 

問1 [実験1]〜[実験3]では、流水の速さを何によって変えていますか。
解説
[実験1]〜[実験3]では水の量は一定で、[実験1]では雨どいの傾斜を7°,[実験2]では雨どいの傾斜を[実験1]より小さく,[実験3]では雨どいの傾斜ほとんど無い状態なので、流水の速さは雨どいの傾斜の角度によって変えている。

答  雨どいの傾斜の角度によって変えている。


2 解説解答 
問2 [実験1]〜[実験5]のうち、最も大きい粒の小石がながされるのはどの実験ですか。番号で答えなさい。
解説
最も大きい粒の小石を流すのは、流水の速さが最も早く、流れる水量が最も多い場合なので、[実験1]〜[実験3]で流れの速さが最も早い[実験1]と同じ雨どいの傾斜が約7°で、[実験1]より多くの水を一気に流した[実験4]のとき。

答   4
3 解説解答 
問3 実際の川が[実験3]「雨どいの傾斜がほとんどない状態で、[実験1]と同じ量の水を一気に流した。」のような状態のとき、運ぱん,たい積,しん食のうち、どの作用が最も大きくはたらくと考えられますか。
解説
運ぱん:川の流れによって岩や小石が運ばれる作用で、流速が大きいほど運べる量が多くなり、大きなれきも運べる。

たい積:川の流れによって運ばれた岩や小石が平野や海に流れ込んで積もる作用。流れが緩やかになると、運べなくなるので運搬物を積もらせる作用。

しん食:運搬中のれきなどが川底や地表などをけずる作用。推量や流速が大きいほどさかんになる。

[実験3]「雨どいの傾斜がほとんどない状態で水を流したとき、最も大きく働く作用はたい積作用。

答 たい積作用 

問4 解説解答 

問4 図2は、川の中流付近を示したものです。A-B間の川の断層はどのようになっていますか。次のア〜オから1つ選び、記号で答えなさい。
解説
川はまっすぐに流れていると、中心ほど流れが速くなる。曲がっている場合は外側の方が早く、内側の方が遅くなる。曲がっているところでは内側に河原ができ、堆積作用が盛んで、土屋小石のような粒の大きなものが中心に積もり、外側では崖となり川底が深くなる。したがってオのような断層となる。 

答  オ

5 解説解答 

問5 図2のC〜E付近の石の大きさや形について、次のア〜オから正しい文を1つ選び、記号で答えなさい。
ア Eには砂が、Dには角ばった大きい石が多い。

イ Cには小さい丸い石が、Dには角ばった大きい石が多い。

ウ Eには上流より角のある石が多い。

エ Cには大きい丸い石が、Dには砂が多い。

オ Eには下流より小さい石が多い。
解説
川は上流より下流の方が川の流れが遅く、川はばが広くなる。

Eは上流より小さく下流より大きい石が多い。

DにはAから流れてきた砂が積もって川原になり、CにはBから流れてきた大きい丸い石が多い。

答  

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