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2012年度武蔵高等学校中学校入試問題解答解説

武蔵高等学校中学校過去問研究2011年度算数入試問題

2012年度武蔵中学の算数入試問題は、1.小問2問(割合の文章題,平面図形の求積)  2.仕事算とニュートン算 3.平面図形 4.場合の数が出題されました。

解答時間50分    解答箇所10。

式や考え方を自由に書く込む形式は例年通りです。


今回は 
2.仕事算とニュートン算を解説します。

問題2

スペースONEプロ家庭教師の解説・解答で武蔵中学校の発表ではありません。

(1) 仕事算 解説解答

A,B,C3匹で食べると18日かかる草を、BとCの2匹で食べると何日かかりますか。
解説
今回は最小公倍数を用いた解法で説明しましょう。
Aが21日で食べる草の量、BとCの2匹が7日で食べる草の量はどれも同じなので、
Aが21日で食べる草の量、BとCの2匹が7日で食べる草の量を 21と7の最小公倍数(21)とする。
Aが21日で食べる草の量が(21)なので、Aが1日に食べる草の量は (21)÷21=(1)
BとCの2匹が7日で食べる草の量が(21)なので、BとCが2匹で1日に食べる草の量は (21)÷7=(3)
よって A,B,C3匹で18日間に食べる草の量は {(1)+(3)}×18=(72)
BとCが2匹で1日に(3)食べるので、(72) ÷(3)=24

答    24日
(2) ニュートン算 解説解答
ある日、この3匹は牧草地に行きました。そこの草は一定の割合で成長しています。この牧草地にAだけを放すと12日で草はなくなり、Bだけを放すと20日で草はなくなります。Cだけを放すと何日で草はなくなりますか。
解説
(1)より Aが21日で食べる草の量、BとCの2匹が7日で食べる草の量を (21)としたとき、AとBの2匹が12日で食べる草の量も(21)なので、AとBの2匹で1日に食べる草の量は (21)÷12=(7/4)。
Aが1日に食べる草の量は(1)なので、Bが1日に食べる草の量は(7/4)ー(1)=(3/4)
BとCが2匹で1日に食べる草の量は(3)なので、Cが1日に食べる草の量は(3)ー(3/4)=(9/4)
よって AとBCが1日に食べる草の量の比は 1:3/4:9/4=(4):(3):(9)
線分図より
8日間に生える草の量は (60)-(48) = (12) なので  
1日に生える草の量は (12)÷8=(1.5)  12日間に生える草の量は (1.5)×12= (18)
よって 始めに生えていた牧草の量は (48) - (18) = (30)
Cだけを放して草がなくなるのは  (30)÷{(9) - (1.5)}= 4

答   4日 
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