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2010年度栄東中学校東大クラス選抜入試問題(過去問)解答解説
栄東中学校算数過去問研究
2010年度栄東中学校東大クラス選抜算数入試問題は 1.小問集合4問 2.規則性(場合の数) 3.平面図形(速さ) 4.立体図形 大問4題構成でした。
算数入試問題(平面図形と速さにチャレンジ)
問題3
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下の図のように、半径6cm,4cm,2cmの半円を3つ組み合わせて出来た図形があり、半径6cmの円の中心をO,その直径の両端をA,Bとします。 |
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点P,Qは点Aを,点Rは点Bをそれぞれ同時に出発し、矢印の方向に一定の速さで動きます。点Pは半径1cmの円周上をちょうど1周するのに1秒かかる速さで動き、点Qは点Pの1/2倍の速さで、点Rは点Pの2/7倍の速さで動きます。このとき、次の問にそれぞれ答えなさい。 |
(1) 点Pと点Rが初めて出会うのは、出発してから何秒後ですか。 |
(2) 点Pと点Rが初めて出会う点をD,そのときの点Qの一をEとするとき、角DOEの大きさを求めなさい。 |
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スペースONEのプロ家庭教師の解答で、栄東中学校の発表ではありません。
解説解答
(1)解説解答
点Pと点Rが初めて出会うのは、出発してから何秒後ですか。 |
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解説 |
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計算しすぎない計算の工夫を考えましょう。
点Pの速さは 1秒間で半径1cmの円周上をちょうど1周するので
1×2×3.14=2×3.14cm/秒
点Rの速さは、点Pの2/7倍の速さなので
2×3.14×2/7=4/7×3.14
点Pと点R同時に出発するときの間の距離は 右図の赤線部分なので
8×3.14÷2+4×3.14÷2=(4+2)×3.14=6×3.14
よって 点Pと点Rが初めて出会うのは
6×3.14÷(2×3.14+4/7×3.14)
=6×3.14÷18/7÷3.14=7/3
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答 7/3 秒後 |
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(2)解説解答
点Pと点Rが初めて出会う点をD,そのときの点Qの一をEとするとき、角DOEの大きさを求めなさい。 |
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解説 |
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(1)より 点Pと点Rが初めて出会うのは 出発して7/3 秒後なので
D:点Rが秒速 (4/7×3.14)cmで7/3 秒進んだ地点
4/7×3.14×7/3=4/3×3.14
4/3×3.14÷(4×3.14)=1/3
1/3×360=120° ・・・半径2cmの半円を120°進んだ地点
E:点Qが A点よりPと反対方向に秒速3.14cmで7/3秒進んだ地点
3.14×7/3cm
3.14×7/3÷(12×3.14)=7/36
7/36×360=70°・・・半径6cmの半円を70°進んだ地点
右図のように 点O点Dと半径2cmの中心とを結んで出来る三角形は 2辺の長さの比が 2cm:4cm=1:2
60°90°の直角三角形になるので
角DOE=180ー(70+30)=80 |
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答 80° |
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