中学受験専門プロ家庭教師の浦和明の星女子中学・高等学校受験案内
浦和明の星女子中学校受験指導はスペースONEのプロ家庭教師にお任せください。
 |
ご依頼専用ダイヤル |
0120-604-405 |
お問い合わせ(東京本部) |
03-6868-6040 |
お問い合わせ(福岡校) |
093-592-6658 |
 |
お問い合わせメール
|
|
 |
ws-spaceone |
|
プロ家庭教師集団スペースONE
HOME
2009年度浦和明の星女子中学入試問題(過去問)解答解説
浦和明の星女子中学・高等学校過去問研究
2009年度第1回算数入試問題
2009年度浦和明の星女子中学第1回算数入試問題は、1.小問集合7問, 2.規則性, 3.直方体, 4.速さ, 5.場合の数 の大問5題構成でした。
試験時間は50分。
受験者平均点 69.6点 合格者最高点 100点(合格者平均点・合格者最低点の発表はありません)でした。
今回は 浦和明の星女子中学算数入試問題では頻出の 速さ を解説します。
4問題
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
右の図のような1周2400mの円形のサイクリングコースがあり、コースの中心には時計台が立っています。
コースには舗装された部分と舗装されていない砂利道の部分ががり、砂利道の部分では、舗装された部分の3/5の速さでしか走れません。
明子さんと花子さんは、地点Oからそれぞれ図の矢印の向きに同時に、同じ速さで出発し、1周だけ走りました。
このとき、舗装された部分を花子さんは2分で、明子さんは6分で走り、その後、明子さんが砂利道の部分の1/5を走ったところで花子さんとすれ違いました。 |
|
|
 |
(1)明子さんと花子さんがすれ違ったのは、出発してから何分何秒後ですか。 |
|
|
|
(2)舗装された部分の距離は何mですか。 |
|
|
|
(3)明子さんと時計台と花子さんが一直線に並ぶときが2回あります。それは、出発してから何分何秒後ですか。2回とも答えなさい。 |
|
|
|
|
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
スペースONEプロ家庭教師の解答で、浦和明の星女子中学校の発表ではありません。
(1)解説解答
明子さんと花子さんがすれ違ったのは、出発してから何分何秒後ですか。
|
解説 |
 |
上図のように、4分間で砂利道の3/5を花子さんは走ったので、砂利道の1/5を走るのにかかる時間 |
4÷3=4/3(分)=1分20秒 |
2人がすれ違ったのは 明子さんが6分間舗装された部分を走り、その後明子さんが砂利道の1/5を1分20秒で走ったときなので、 |
6分+1分20秒=7分20秒 |
|
答 7分20秒後 |
|
|
(2)解説解答
舗装された部分の距離は何mですか。
解説
舗装された部分を走るのにかかる時間 6+2=8分間
砂利道の1/5を1分20秒で走るので、砂利道を走るのにかかる時間 1分20秒×5=6分40秒
舗装された部分を砂利道を走る速さの比は 1:3/5=5:3
舗装された距離と砂利道の距離の比は 8×5:6 2/3=2:1
舗装された部分の距離は 2400×2/3=1600
答 1600m |
|
(3)解説解答
明子さんと時計台と花子さんが一直線に並ぶときが2回あります。それは、出発してから何分何秒後ですか。2回とも答えなさい。
解説
明子さんと時計台と花子さんが一直線に並ぶときは、ふたりの間が2400÷2=1200m離れたとき。
(1)(2)より 舗装された道を走るときの速さ 1600÷8=200(m/分) 砂利道を走るときの速さ 200×3/5=1200(m/分)
1回目
スタートして2分間で2人合わせて400×2=800m進む。よって 1200−800=400mさらに進めばよい。
花子は砂利道を明子は舗装された道を進むので 400÷(200+120)=5/4(分)=1分15秒
1回目は 2分+1分15秒=3分15秒後
2回目
2人がスタートして7分20秒後すれ違ってさらに1200m差が開いたときなので
砂利道の2/5(320m)を2人は同じ速さで進み、その後1200−320=880mを明子は砂利道を分速120mで、花子は舗装された道を分速200mで進む。
320mを2人で進むにかかる時間 320÷(120×2)=4/3(分)=1分20秒
880mを2人で進むのにかかる時間 880÷(120+200)11/4(分)=2分45秒
7分20秒+1分20秒+2分45秒=11分25秒
答 1回目 3分15秒 2回目 11分25秒
|
|
HOME
このホームページのすべての文章の文責および著作権はプロ家庭教師集団スペース ONEに属します。