プロ家庭教師集団 スペースONE聖光学院中学校入試問題解説解答
2009年度の聖光学院中学校・高等学校の算数入試問題は、例年より1問増えて大問5題構成でした。1.仕事算 2.場合の数 3.合計と平均 4.平面図形 5.速さ の出題でした。
今回は 4.平面図形を解説します。 図1.は サピックスや啓明舎の演習問題にも取り上げられている東大寺学園中学の「伝説の名問題」を、聖光学院ならではの応用・難問にバージョンアップしての出題でした。
算数入試問題(平面図形にチャレンジ)
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(1) 解説解答
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(2) 解説解答 | |||||||
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解説解答 | |||||||
この問題も六角形のままで考えてはいけません。これは下の図のように延長して大きな正三角形を作ります。 | |||||||
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大きい正三角形の一辺は11cmになります。 正三角形のなかに三辺上の点を結んで正三角形を作るには、各辺の中点をつなぐ場合しかありません。 ですから GP=PIです。 GP=5.5cm GA=5cmより AP=0.5cm 答 0.5cm |
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(3) 解説解答 | |||||||
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解説解答 | |||||||
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この問題を解く前に気づいてほしいことがあります。 それは AFとCD、ABとED, FEとBCは平行であるということです。 理由は(1)(2)の正三角形の図を見て考えてください。 AX:XY:YDの比を求めるには、はじめに二辺の比からもとめていきます。 AX:XDは三角形AXFと三角形DXCが相似であることから求まります。 AX:XD=AF:DC=2:3 AY:YDは三角形AYBと三角形DYEが相似であることから求まります。 AY:YD=AB:DE=5:4 二つの比とも同じADを分けたのですから比の和をそろえましょう。 AX:XD=2:3=18:27 AY:YD=5:4=25:20 AX:XY:YD=18:7:20 答 18:7:20 |
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プロ家庭教師集団スペースONEの聖光学院中学校帰国生入試問題解説解答
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