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浦和明の星女子中学入試問題(過去問)解答解説 

浦和明の星女子中学・高等学校過去問研究

2011年度第1回算数入試問題 

2011年度浦和明の星女子中学第1回算数入試問題は、1.計算1問を含む小問集合8問, 2.平面図形の辺の比と求積, 3.速さ(動く歩道), 4.速さと植木算,  5.約束の数 の例年通りの大問5題構成 内容も例年通り速さ2題,5番は約束記号でした。  
試験時間は50分。

第1回募集人数 120名 応募者数 1937名 受験者数 1921名 合格者数 947名 実質倍率 2.0倍 合格者最低点 205点 合格最低得点率 68.3%でした。

第1回算数受験者平均点 63.2点 合格者平均点 76.2点 最高点 100点。


今回は 計算1問を除く小問集合7問を解説します。

1 (8) 問題

 スペースONEプロ家庭教師の解答で、浦和明の星女子中学校の発表ではありません。

(8)解説解答

解説
大きい歯車は1分間に1回転(360°)するので、
1秒間に 360÷60=6°動く。

点PがP’の位置に来るのに歯車は180°回転するので、

180÷6=30秒  

さらにP’’の位置に来るのに 90°回転するので 90÷6=15秒 

はじめの位置に戻るのに、さらに90°回転するので 15秒


大きい歯車が1分間に回転する間見えている時間は 
0−30秒, 45−60秒の間。


小さい歯車は1分間に3回転(1080°)するので、
1秒間に 1080÷60=18°回転する。

点Qが1回目にQ'の位置に来るのに 180÷18=10秒 

さらに回転してQ’’にくるのに、 90÷18=5秒, 

元の位置に戻るのに さらに90°回転して5秒かかる。


これを3回繰り返すので、Qが見えている時間は 
0−10秒, 15ー30秒, 35ー50秒, 55−60秒


同時に P,Qが見えている時間は 0−10秒, 15−30秒, 45−50秒, 55−60秒の間

時間の合計は  10+15+5+5=35秒間

答   35秒間


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