中学受験指導専門プロ家庭教師の青山学院中等部入試問題解説

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2011年度 青山学院中等部入試問題(過去問)解答解説

青山学院中等部過去問研究

2011年度青山学院中等部算数入試問題は 昨年度より計算が1問増え3問、小問も1問増え9問、 枝問1付きの問題は2題の構成になりました。総解答数も18から16になりました。例年通り1問ごとのボリュームの軽い、小問中心の出題構成。例年通り途中式を必要としない答のみを解答欄に書き込む解答形式でした。

2011年度青山学院中等部入試結果は 募集人数 男女約140名、志願者 男子513名 女子641名 合格者 男子103名 女子92名 合格最低点 男子189点 女子203点でした。

算数入試問題  小問にチャレンジ

問題





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スペースONEプロ家庭教師の解答で、青山学院中等部の発表ではありません

[4] 最小公倍数最大公約数 解説・解答

解説
14/75を整数にするには75の倍数をかけ、42/55を整数にするには55の倍数をかけるとよいので、75と55の最小公倍数は825
分数で最も小さくするには、14でも42でも割りきれる数にしなければならない。 よって 14と42の最大公約数は14
よって 条件に合う分数は 825/14

答    825/14

[5] 割合 解説・解答

2000cm2の道路をほそうするのに80kgのアスファルトを使います。48000kgのアスファルトでほそうできる道路の面積は□m2です。
解説
2000cuで80kg使うので、1kg必要なので、1kgあたり2000÷80=25cuの道路を舗装できる。 
よって 48000kgでは  25×48000=1200000cu=120u

比例式を使うと
2000cu=0.2u
0.2 : 80 = χ : 48000    内項の積=外項の積より  80×χ=0.2×48000    χ=120

答   120
[6] 折り返しの角度 解説・解答
図のように、長方形の紙を横の長さの半分のところで折った折り目に2つの頂点を合わせておりました。

[あ]の角は□度です。
解説
図の通り
(い)の角度は 360ー(90×2+84)=96
(う)の角度は (180ー96)÷2=42
(あ)+(あ)= 180-42=138
(あ)の 角度  138÷2=69

答    69度
[7] 割合 解説・解答
1枚のピザを、先にAとBの2人がとり、さらに残りの1/4をCがとりました。3人のとった量はBはAの半分、CはBの2/3でした。残ったピザは全体のァ/ィです。
解説
3人のとった量はBはAの半分なので AとBのとったピザの量の比は A:B=2:1、

CはBの2/3なので、 BとCのとったピザの量の比は B:C=3:2

よって A:B:C=E:B:A
Cが残りの1/4とったので、Cのとった量Aが残りの1/4にあたるので、AとBとCがとった残りの量は E,残りの全体量はG
AとBの2人がとった量がE+B=H なので、 ピザの全体量は H+G=P
よって  残ったピザは 全体の 6/17

答    ア:6   イ:17

[8] 旅人算 解説・解答

あき子さんと兄が家から同じ道をポストに向かってそれぞれ一定の速さで歩いています。8時にあき子さんはポストまで357mの地点にいて、兄の63m前方にいました。兄は8時3分にあき子さんを追い越し、8時5分にポストについて、すぐに同じ道を引き返しました。兄があき子さんと出会うのはポストから(   )mの地点です。
解説1
兄は5分間で (63+357)m進んだので、 兄の分速は  (63+357)÷5=84m/分
兄は3分間であき子を追い越したので  63−3=21・・・・あき子と兄の速さの差
あき子の分速は  84−21=63m/分
兄が歩つとに着いたときふたりの間の距離は 357−63×5=42m
2人が再び出会うのは  42÷(84+63)=2/7分後
兄がポストから 2/7分歩いた地点 84×2/7=24

別解2
解説1より 兄の分速は84m,あき子の分速は63m。
兄はポストを挟んで あき子と反対側にいると置き換えると
兄とあき子の速さの比=道のりの比は 84:63=4:3
ふたりの間の距離 (420+357)mを2人で同時に歩いて出会うのは あき子が (420+357)×3/7=333m進んだ地点なので、
ポストから 357−333=24mの地点
答    24m

[9] 平均算 解説・解答

よし子さんは10回のテストの平均点の目標を立てました。9回目までの平均点は目標に3点足りませんでした。10回目は97点とりましたが、平均点は目標に1点足りませんでした。目標にしていた平均点は(     )点です。
解説
面積図で考えましょう。
図の通り 塗りつぶした部分の面積は等しいので

9×2=18

平均点は 97−18=79点

目標点は 79+1=80点

天秤では
@=2点なので、

H=2×9=18点

目標点は  97−18+1=80点

答    80点


[10] 割合 解説・解答

A,B,C,Dの4人でおはじきを使ったゲームをしました。
ゲームが終わって4人のおはじきの数を調べたところ、AとBの合計がCと同じで、AとDの合計がBと同じでした。
また、Cの2倍がDの3倍と同じで、Aは12個でした。4人のおはじきの数の合計は(     )個です。
解説
Cの2倍がDの3倍と同じなので  C×2=D×3   C:D=B:A
AとBの合計がCと同じで、AとDの合計がBと同じなので、絵にすると
@=12×2=24
A:12個,  C=A:24×2=48個,   D=B:24×3=84個,   B=A+D:12+48=60個
4人のおはじきの数の合計は  12+48+84+60=204個

答   204
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