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2017年度青山学院中等部入試問題(過去問)解答解説
青山学院中等部算数過去問研究
2017年度青山学院中等部理科入試問題から4.気体の性質を解説します。基本的な気体の性質は覚えるようにしましょう。
理科入試問題(4.気体の性質にチャレンジ)
4 問題
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スペースONEプロ家庭教師の解答で、青山学院中等部の発表ではありません。
(1)解説・解答
(1) A〜Eの集気びん(A 水素 B 酸素 C 塩化水素 Dアンモニア E 二酸化炭素)の重さをはかりました。ガラス板を外して5秒ほど待った後、再びふたをして重さをはかりました。重くなった集気びんが2つありました。それはどれですか。 |
解説解答 |
空気は無色透明で、複数の気体の混合物で、約80%が窒素,約20%が酸素である。ガラス板をはずすと,空気より軽い気体(水素・アンモニア)は空気中ににげていき,集気びんの中には空気が入る。したがって、空気より軽い気体の代わりに空気が入った分だけ、集気びんの重さが重くなった。 |
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答 A,D |
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(2) 解説・解答
(2) 集気びんに気体を入れなおし、水を少し入れてよく振りました。
@ それぞれの集気びんに緑色のBTB液を入れました。色の変化がないものはどれですか、すべて選びなさい。 |
解説 |
BTB溶液は酸性やアルカリ性の強さの度合いによって、色が変わってくる。BTB溶液が黄色・・・強い酸性 黄緑色・・・弱い酸性,緑色・・・中性,緑青色・・・弱いアルカリ性,青色・・・強いアルカリ性
塩化水素は水に溶け酸性の塩酸,二酸化炭素も水に溶け酸性の炭酸水になる。アンモニアも水に溶けアルカリ性のアンモニア水となる。よってBTB液の色が変わる。水素と酸素はほとんど水に溶けないので、色の変化がない。
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答 A,B |
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A @の集気びん5本それぞれに亜鉛を入れたところ、気体が発生したものがあります。その集気びんの記号と発生した気体を答えなさい。 |
解説 |
よって塩化水素の水溶液は、塩酸。塩酸に亜鉛を入れると,水素が発生する。 |
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答え C,水素 |
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(3) 解説・解答
(3) 空の集気びんに二酸化炭素を入れ、100mLの水を入れてよく振りました。この集気びんを温めて60℃にしたところ、泡が出てきました。60℃までに出てきた泡を集めたところ、二酸化炭素が64mL含まれていました。下の表は、二酸化炭素がいろいろな温度の水100mLにどのくらい溶けるかを表わしています。
@ 100mLの水を入れてよく振った時には、何mLの二酸化炭素が溶けていましたか。 |
解説解答 |
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表より0℃の水100mLに溶ける二酸化炭素の体積は36mLなので,はじめに溶けていた二酸化炭素は、36 + 64 = 100mL |
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答え 100mL |
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A解説解答 |
A 温める前の温度はおよそ何℃であったと考えられますか。適当なものを選びなさい。
ア 5℃ イ 10℃ ウ 15℃ エ 20℃ オ 25℃ カ 30℃
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解説 |
表から水温が低いほど二酸化炭素は水に溶けやすく,水温が高くなると溶けにくくなることがわかる。
はじめに溶けていた二酸化炭素は100mL。表より0℃のとき117mL, 20℃のとき88mLなので、0℃から20℃のあいだ。
解答用紙に方眼の票はついてないので、手書きで簡単に点を書き入れなめらかな線をかき、二酸化炭素の体積100mLのとき溶ける水の温度を求める。
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答 ウ |
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