右の図のように図形OABの弧AB(曲線の部分)を5等分した各点からOAに平行な直線を引きました。
OAを5等分したとき 2つの斜線部分の面積の和を求めなさい。 |
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解説 |
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(あ)の面積
弧CDと円の中心を結ぶおうぎ形の面積+三角形ECO−三角形FDO
∠CODは図形OABを5等分しているので 90÷5=18°
よって 5×6×3.14×18/360+△ECO−△FDC |
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(い)の面積
弧GHも中心角18°なので
中心角18°のおうぎ形の面積+三角形JGI−三角形IHO
∠CODは図形OABを5等分しているので 90÷5=18°
よって 5×6×3.14×18/360+△JGI−△IHO |
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また
△ECOと△IHOは
CO=HO(半径), ∠CEO=∠OIH=90°, ∠ECO=∠IOH=90−18=62°なので合同,
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△FDCと△JGIは
DO=GO(半径), ∠DFO=∠OJG=90°,
∠FDO=90÷5×2=36°,∠JGO=90−∠JOG=90−90÷5×3=36°なので
∠FDO=∠JGO
よって △FDCと△JGIも合同
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2つの斜線部分の面積の和は
5×5×3.14×18/360+△ECO−△FDC+5×5×3.14×18/360+△JGI−△IHO
=5×5×3.14×18/360+5×5×3.14×18/360+△ECO−△IHO+△JGIー△FDC
=5×5×3.14×18/360+5×5×3.14×18/360=5×5×3.14×18/360×2=7.85 |
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答 7.85cu |
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