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駒場東邦中学校2008年度入試問題(過去問)解答解説
                      


駒場東邦中学・高等学校算数過去問研究

2008年度の駒場東邦中学の平面図形問題は最難関校の入試問題らしく三角形・四角形に関する理解の有無が正答にたどり着けるか否かに分かれる良問でした。

算数入試問題(平面図形にチャレンジ)

平面図形は駒場東邦中学校算数入試の頻出問題です。特に今回取り上げた作図は進学塾での学習でも余り時間をとって学習することのない問題ですから、自習で補いましょう。

問題

下の図のように、正方形ABCDの中に、BCを1辺とする正三角形BCEがあります。DEをEの方に延長した線上にAD=AFとなる点Fをとり、AEをEの方に延長した線上にAD=DGとなる点Gをとります。

(1) 図を完成させなさい。

(2) 角AFDは何度ですか。


さらに、点Cと点F、点Bと点Gをそれぞれ結び、その交点をHとします。また、ABの長さを5cmとします。

(3) 三角形BEFの面積を求めなさい。

(4) 四角形EFHGの面積を求めなさい。  

スペースONEプロ家庭教師の解答で、駒場東邦中学校の発表ではありません。

(1) 解説解答

図を完成させなさい。


                  

(2) 解説解答

角AFDは何度ですか。

解説

三角形AFDは辺AD=辺AFなので、二等辺三角形。
また 三角形DECも辺EC=辺CDの二等辺三角形



角ECD=90−60=30°
角EDC=(180−30)÷2=75°

角ADE=角AFD=90−75=15°

答 15°  

(3) 解説解答

さらに、点Cと点F、点Bと点Gをそれぞれ結び、その交点をHとします。また、ABの長さを5cmとします。

(3) 三角形BEFの面積を求めなさい。

解説

辺AF=辺FB=辺ABなので三角形AFBは正三角形。よって角FBA=60°

角ABE=90−60=30° 角FBE=60+30=90° 

また辺FB=辺EB よって三角形FBEは直角二等辺三角形

FB=BE=5cm 三角形BEFの面積は 5×5÷2=12.5

  12.5cu

(4) 解説解答

四角形EFHGの面積を求めなさい。  

辺EF=FH=HG=GE なので四角形EFHGはひし形。 よって辺EGと辺FH、辺EFと辺GHはそれぞれ平行。

四角形EFBHと四角形は台形になるので、図の○の面積はそれぞれ等しい。三角形EFB=三角形EFH=三角形ECG=三角形EGHになる。四角形EFHGの面積は三角形EFBの面積の2倍になる。12.5×2=25

   25cu


 

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