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成蹊中学校2010年度算数入試問題(過去問)解答解説

成蹊中学高等学校算数過去問研究



2010年度一般学級第1回入試結果は 募集人数男子 約55名 女子 約40名, 志願者 男子205名 女子141名,受験者男子187名 女子132名, 合格者 男子70名 女子58名,補欠者男子5名 女子0名 倍率男子2.7倍 女子2.3倍でした。

受験者最高点 男子 232点 女子 225点,合格最低点男子180点 女子179点 合格最低得点率男子60.0% 女子59.3%でした。

合否判定は4科の合計点によってなされます。教科ごとの足きりはありません。

2010年度成蹊中学校第1回算数入試問題は、1.計算2問 2.小問集合5問 3.平面図形(牛の動く面積) 4.立体図形 5.食塩の濃度 6.旅人算(速さとグラフ)の6題構成でした。難問はなく、進学塾で学んだ標準レベルの問題を全範囲満遍なく総復習をして残り100日を乗り切って合格をつかんでください。 

算数入試問題(食塩の濃度にチャレンジ)



5問題


スペースONEのプロ家庭教師の解法で成蹊中学校の発表ではありません。


(1) 解説解答

はじめのAとBの食塩水の濃度の比を求めなさい。
解説
今回は天秤で解きましょう。
AとBの食塩水の量の比が2:1なので、
もとのAの食塩水と混ぜ合わせた後の濃度の差ともとのBの食塩水と混ぜ合わせた後の濃度の差の比は1:2
AとBの食塩水をすべてまぜ合わせると、もとのBの食塩水の濃度の3倍になることから、

もとのBの食塩水とまぜ合わせたあとの食塩水との差が2なので、

もとのAの食塩水の濃度とまぜ合わせたあとの食塩水の濃度の差は1、

よってもとのAの食塩水の濃度は3+1=4

答    4:1


はじめのAの食塩水の量を求めなさい。
解説
はじめのAとBの食塩水の濃度の比は 4:1
はじめのAの食塩水に510gの水を入れると、はじめのBの食塩水と同じ濃度になるので、
はじめのAの食塩水と水を混ぜたあとの濃度の差は4−1=3,水と混ぜ合わせたあとの濃度の差は1−0=1,

よって Aの食塩水と水の量の比は 1:3なので、 510÷3=170 
答      170g 

天秤で解くと1分問題でしたね。


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